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"未然に防ぐ"コンプライアンス 弁護士・ISO審査機関・コンサルが語る実務対応
概要
開催の背景
コンプライアンス違反を主要因とした事案は、会計不正のみならず、人権や品質不正を含み、多様化し定常的に発生しています。一度、コンプライアンス違反が発覚し、マスメディア等を介して公表されると、ステークホルダーの信用を取り戻すことが非常に困難です。
内部通報制度の仕組みをはじめとしたコンプライアンスに関わる体制整備には、リスクベースやプロセスアプローチ等による仕組みの構築と運用が不可欠です。そのためには、平時の備えとして、マネジメントシステム(PDCAサイクル)を構築・運用し、有効性の向上を図ることがカギとなります。
本セミナーでは、コンプライアンス経営に欠かせなくなったマネジメントシステムの有効性確保の重要性について、コンプライアンスに関する代表的な国際規格の紹介も交えて解説します。
プログラム概要
1. コンプライアンス違反がもたらす影響と対応における基本的な考え方や最新動向等(早川氏)
2. 国際的な規格を用いたコンプライアンスマネジメント体制の構築(吉田氏)
・ISO 37301(コンプライアンスマネジメントシステム)
・ISO 37001(贈収賄防止マネジメントシステム)
・ISO 37002(内部通報マネジメントシステム)
3. コンプライアンス強化の平時の備えと有事の対応(水戸)
セミナー概要
・開催日時:2025年7月2日(水)14:00~15:00
・開催形式:オンライン開催
※オンライン開催のため、お申し込み後、視聴用URLをお送りいたします。
・対象:プライム上場企業の法務部門、コンプライアンス部門、リスク管理部門、CSR・サステナビリティ部門、その他コンプライアンスマネジメントに関わる方
※同業他社様のお申し込みはお断りする場合がございます。
・受講料:無料
・お問い合わせ先:
メール:daisuke.terasaki@regrit-p.com(セミナー事務局 寺﨑)
電話:090-9955-6496(セミナー事務局 寺﨑)
【講師プロフィール】
・早川 真崇
弁護士法人 瓜生・糸賀法律事務所 パートナー
検事として東京・千葉地検、法務省などでの勤務や、米ワシントン大学ロースクールでの研究を経て、2014年に弁護士登録。弁護士として危機管理業務、企業不祥事対応、第三者委員会委員、金融法務、コンプライアンス体制構築支援などに幅広く従事したのち、2023年から日本郵政グループのCCO(Chief Compliance Officer)に就任し、信頼回復やコンプライアンス体制の強化、組織風土改革、AI活用による業務高度化等に尽力。2025年に弁護士法人 瓜生・糸賀法律事務所のパートナーに就任
・吉田 太地
BSIグループジャパン株式会社 事業企画本部 本部長
リスク管理、事業企画、経営企画を専門とし、様々な企業の支援、事業会社では上記領域に関する責任者、役員を経験。様々なISO規格原案を策定し、国際規格に関連したソリューションを提供している、英国規格協会(BSI)では 、リスク管理、サステナビリティやAIガバナンスを始めとした様々なソリューション開発に従事。現在は日本におけるマーケティング含む事業企画の全領域での責任者を担う。
・水戸 貴之
株式会社Re-grit Partners マネージングディレクター
KPMGコンサルティング、ボストン コンサルティング グループ(BCG)を経て現職。
法務・コンプライアンス・ESG領域における豊富な支援実績を有し、多数の執筆・講演実績あり。直近は、法務・コンプライアンス部門の人材育成やテクノロジー導入、クライシスマネジメント等に注力。
開催日程
- 2025/07/02 14:00 - 07/02 15:00 (60分)
申し込み期間
- 2025/06/18 10:00 - 2025/07/01 23:59